恋愛ビジネス市場分析

この記事では、現在出回っている「男性向け恋愛コンテンツ」を分析します。

継続的に、そのときのトレンドを踏まえて更新していきます。

この記事は、以下のような人に向けて書かれたものです。

・恋愛コンテンツの変遷を知りたい

・効率よく恋愛の勉強をしたい

・ナンパ界隈と婚活界隈の違いを知りたい

・世の中に存在する恋愛コンテンツを網羅的に知りたい

・これからの恋愛ビジネスの流れを知りたい

ではさっそく、内容に入っていきましょう。

市場に存在する恋愛コンテンツごとの特徴

恋愛コンテンツを分析するうえで、以下の軸を用います。

①内容(質・量)

②ターゲット市場(質・量)

③解決する悩み

④ブランディング

⑤発信形態・プラットフォーム

そのほかの指標もありますが、きりがなくなるので、主なものだけとします。今後加筆するかもしれません。

恋愛コンテンツとして知られるものを、それぞれ分析していきます。

ナンパ師note

5年ほど前からのトレンド。

2017年ごろに全盛期。2020年現在は衰退期。

①内容

ナンパ師が、自身の体験をもとにノウハウをまとめたもの。

文字数は1~3万字で、それぞれ得意分野に応じて執筆している。

初期はナンパに限っていたが、以降はニーズが細分化。

いくつかの流派が現れては消える。息が長いのは、ラインのトーク術やマッチングアプリ全般に関するものなど、根柢の理論を凄腕が開設したもの。

具体的なノウハウが経験者の目線から書かれていて、インターネットには出回っていないリアルを知ることができる。

2020年時点で、軽い恋愛がしたい男にとって最良の教材。

(ただし、サイコパス的な思考の人が多い。これを受け入れられない人はずっとモテないと思うので、おとなしく結婚相談所に行った方がいい)

世間的にはゴミと言われがちなナンパ師だが、確かなメソッドがTwitter上にストックされている。通常の恋愛にも役立つだろう。

②ターゲット市場

Twitterの「ナンパ師クラスタ」と呼ばれる界隈。

「恋愛工学」「中星マインド」など、高学歴向けの恋愛ノウハウが定期的に流行り、それに伴い新規の流入が期待される。

実際、クラスタの人間は高学歴がとても多い。感情だけでなく、論理でも納得できることが重要。データを示したり、心理学的な根拠を示すなどの論法もウケる。

収益の目安は、2020年上旬時点で、フォロワー数×100くらい。

たとえば、フォロワー数1000人なら月に10万。

過去に比べて収益が減少傾向で、今後もこの流れは続くと思われる。

noteが上場準備に伴い、ナンパ系などを排除する流れがあるとのうわさも。

あと5年後には、おそらく稼げないのではないか。

ただ、別のプラットフォームにおいて、似たコンテンツがウケる可能性は十分にある。マーケット自体は、いつの時代も存在する。恋愛工学が流行ってから10年ほどたつが、同じような層をターゲットにした「中星マインド」が流行っているところからもわかる通り。

ナンパビジネスで教祖となる場合は、ターゲット層の軸として以下が用いられる。

・学歴(高学歴なら科学、低学歴なら簡潔な教えで布教)

・出会い方(ストナン、ネトナン、クラナンなど)

ターゲティングとして、大多数は、文章を読むことに抵抗のないインテリ層を狙う。文章が読めない人はTwitterを見ない。YouTubeを見る。

noteを執筆してTwitterで売った経験は、その後も活かせるだろう。

③解決する悩み

「モテたい」

「美女とやりたい」

といった、カジュアルな恋愛の欲求。

大半の場合、美女とやる、というよりも数をこなせるノウハウが好まれる。

④ブランディング

「元非モテがこの方法でモテるようになりました!」

これにあちこちからスパイスを足す。分類としては、いろいろありすぎるので省略。基本的に男尊女卑。古き良き価値観がここにある。

2018年以降は専門化の流れが進んだ。

(インスタナンパ、tinder専門ノウハウ、クラナン専門ノウハウなど)

特化ノウハウの場合、WEBマーケのノウハウから取ってこれるので差別化が容易。(ナンパ界隈自体は、WEBマーケターにとってはヌルゲー)

ちなみに、副業界隈、情報商材界隈出身の人も多い。情報商材を打っていた人にとっては、十八番のブランディングではなかろうか。高級腕時計や高級車の代わりに、女の子とのツーショットやラインのやりとりを載せて、権威性を出すわけだ。

⑤発信形態・プラットフォーム

Twitterでフォロワーを集め、noteへコンバージョン。グレーな内容も多いので、顔出しはしない。よって、YouTubeなど他プラットフォームへの展開がしにくい。

今後動画が流行るので、いかにプラットフォームを移行できるかが課題

⇒クリーン化の流れが進んでいる

αになると、婚活、複業界隈への移行をする人も多い。

短期間でしっかり稼げるので、

種銭稼ぎにちょうどいい。

目安として、取り組み始めて3か月後には、1万円かせげるくらいにはなる。半年たてば、スキルにもよるが5万円程度も。

他の副業に比べて、難易度は低い。

ナンパ講習

①内容(質・量)

マンツーマンもしくは授業形式でナンパを教える。

RNA事件のこともあり、近年は大きくプロモーションするところは少ない。オンラインサロンなどの形態で運営するところも。クローズドが主流。

外の価値観とはかけ離れることが多いため、一般人の目が届かないところでコミュニティを形成。

②ターゲット市場(質・量)

ナンパを本気で教わりたい人。お金を持っている人。

特に信者化した層。際限なくお金を使えるパターン。

「お金はあるけど女にもてない」と深刻な悩みを持つ層。

長期講習のヘビーユーザーは、ごく一部。彼らが莫大なお金を使う(俗にいう80:20の法則が働く)

ナンパ界隈では「ノウハウコレクター」と揶揄されるが、そういった層がこの市場を支えている。

一人に依頼が来るのは、中央値として5~10人ほど。

(フォロワー数2000人以上の場合)

収益としては、noteの収益とほぼ同じくらいになることが多い。単価は月あたり20万程度に設定するひとがおおい。

講習内容は、いずれも良い評判を聞く。本当に必要としている人にとっては、他にない内容なので、価値がある。50万ていどでも買い手がつく。

③解決する悩み

モテたい

異性との出会いを増やして女性経験を積みたい

インターネット上のコンテンツ以上の学びを、高密度で得たい

④ブランディング

教祖。圧倒的な実績を示す。わかりやすい教えも示す。

本質をツイートするよりも、テクニック的なツイートのウケがいい。

情報発信ビジネスに共通のことだが、求められるのは「魚の釣り方」ではなく、「魚」。

⑤発信形態・プラットフォーム

Twitter、YouTube。

YouTubeの方が安心感を与えられる。近年、Twitterから移行して参入する層も増加。SEO的にも有利になる。

YouTube

①内容(質・量)

恋愛の発信全般。カテゴリーは細分化している。

ビジネス系、エンタメ系ともに多数存在。

②ターゲット市場(質・量)

恋愛に関する興味を持つ、幅広い層。

ライトに受け身でコンテンツを楽しみたい層。

③解決する悩み

恋愛がうまくなりたい

真剣に学びたい

④ブランディング

様々。

⑤発信形態・プラットフォーム

YouTubeが基本。tiktokやツイッターをあわせることも。

例としては、以下のようなもの。

・恵比寿ジャップ

エンタメ万人受け。

・中星一番

マインド

・恋愛屋ジュン

学問的。講義形式の長い動画。

・仮メンタリストえる

早口で端的。すぐ使える

・GENKI

エンタメ。ドッキリ

・世良サトシ

・DaiGo(一部の動画が恋愛系)

科学的。心理学の知識が強み。テレビ出演で圧倒的知名度を獲得しているので、ライト層からの人気が厚い。

・にたまご

かわいい

・心理ライフハッカーねお

心理テストが中心。

ほかにも、今後たくさん出てくると思われる。

広告がつけにくいので、バックエンドの用意が必須。YouTubeの特性として、安心感や信頼にはつながりやすい。芸能人効果が働く。しかし、YouTube自体がそれらをマネタイズしない。

YouTube制作には、他のコンテンツよりも莫大なコストがかかったりする。しかも、即金性がない。バックエンドへの誘導がすべてを決める。

YouTube動画を作る前に、バックエンドまでの導線設計を綿密に行おう。YouTubeの中では、強い競合が出てきにくい分野。ニッチを攻めれば、まだまだいけるだろう。

書籍

①内容(質・量)

質が高くないと読まれない。

市販の紙の書籍では10万字程度。

kindleでも、読者の目は厳しい。

きちんとしたノウハウを作れば、noteよりも圧倒的な時間を読者にコミットさせることができるので、コンバージョンしやすい。

書く時間に対して収益が得られるか、事前に要計算。

②ターゲット市場(質・量)

10代から30代まで。恋愛工学のブームが記憶に新しい。

しかし、noteほどの収益を立てようと思うとかなり難しい。

そもそも、恋愛系のkindle書籍は意外と読者がつかない。

書籍という形式なら、文章を読む習慣があるインテリ層向け。

漫画なら、もう少し幅は広がる。

③解決する悩み

モテたい

網羅的なバイブルが欲しい

「これさえあれば大丈夫」と言ってほしい

自分で情報を調べるのが面倒

④ブランディング

本当に人による

⑤発信形態・プラットフォーム

本屋

藤沢数希さんのビジネスモデルが勉強になる。

まず書籍をとおして、大きなヒットを生み出す。(信者化)

画像1

その後でメルマガや、noteの定期購読へつなげる。

(藤沢さんは月額800円程度)

安定的にキャッシュが入ってくる、良いビジネスモデル。

ちなみに、メンタリストのDaiGoも、大きく書籍で知名度を得てから継続的にニコニコのサブスクで儲けている。

圧倒的知名度で逃げ切る戦略。一発あてることが何より難しい。

時間に対する収益性が、とてもいいとは言い難いが、発信が好きな人にはとても良いビジネスモデルになる。

ほかに有名な書籍は、LOVE理論。

こちらは、作家の水野敬也さん。

書籍生産のネックとしては、生産する量が半端ではないこと。

作家の延長線上で、執筆する人が多い。10万字を書ききっても、流行るかどうかはわからない世界。

小さくnoteで発信して、流行ったら書籍にするくらいが良さげ。

コミュニティを形成することで、投稿制度をつくる手もあるが、やはり教祖の手を放して動くものでもないので、関わり方を逆算する必要がある。

WEBサイト

①内容(質・量)

網羅的情報。サイト内をまわれば、広く浅い情報が手に入る

②ターゲット市場(質・量)

軽く恋愛を知りたい

お金をかけずに恋愛を知りたい

見る層は一番広い。経済状態は様々。

③解決する悩み

恋愛の基礎

④ブランディング

クリーンで信頼できる

⑤発信形態・プラットフォーム

WEBサイト

たとえば、以下。

smartlog.jp

Love Hacks

このようなサイトをもとにして、広告収益やイベントでの収益を得る。集客力が価値。メディアのみで収益を立てるのは、大きな分野では厳しい。時間がかかる。

最低限、組織化は必須。

・マーケター

・編集統括

・ライターのアルバイト

このあたりを雇って運営を自動化したうえで、1年で200万程度かけて、2年スパンで黒字にする計画が一般的だろう。

近年は、WEBメディアの売却額が、売り上げ1.5年分くらいに下落している。適正評価に戻っているともいえる。売却から逆算するなら、売却先のイメージを決めて取り組む必要がある。

個人的には、今からこのようなメディアをやるのは厳しい気がする。やるにしても、小銭稼ぎと、YouTube同様の「知名度稼ぎ」。

長期で運営する前提でやる覚悟を持とう。Googleのアルゴリズム次第で、簡単に検索上位は飛ぶ。メディアミックスにより、「地道に価値を生み出すためのひとつの手段」ととらえて、収益を生み出そう。

結婚相談所

①内容(質・量)

マンツーマンの結婚相談。担当のアドバイザーが結婚相手の希望を聞き、合った相手をマッチングさせる。フィードバックを与えつつ、結婚できるようにサポートする。

②ターゲット市場(質・量)

結婚したい30代~が主なターゲットの年齢層。20代は、20代後半の女性が軽く考える程度。男性は、俗にいう「非モテ」「信者気質」が多い。ただ、お金はある。

マクロトレンドとして、少子化対策のために婚活に国が力を入れています。これは追い風になりうる。

一人当たりのLTVは30~40万、婚活ビジネスの市場規模は約1800~2400億円程度といわれている。年間10人みれば、利益で300万ちかくはめざせる。一人では厳しいので、カウンセラー2人ほどを業務委託で雇うとやりやすい。

③解決する悩み

出会いの提供

収入に応じたライフスタイルの提案

価値観変容カウンセリング。多くの相談者は、理想が高すぎる。いかにして、「結婚相談所に登録するような女」から選ばせるか。

対人スキル改善

④ブランディング

実績。適切なクラスターの見極め。

たとえば、再婚はあつい。3人に一人は、離婚する。

⑤発信形態・プラットフォーム

WEBサイト

リアルイベント

口コミ

婚活市場について婚活ビジネスの市場規模はどうなっている?動向と今後の戦略 | 結婚相談所ノッツェ婚活ビジネスが今のところ盛況そうだからと、これから結婚相談所、カウンセラーとして独立開業を目指している人もいるでしょう。www.nozze.com

開業のための情報など結婚相談所を開業するには?婚活ビジネスの安定性と成長性 | 日本結婚相談所連盟好不況にかかわらず需要が減らないのはなぜなのか? ─ 結婚相談所は少子化・生涯未婚率の上昇・離婚率の増加などを解決できるのwww.ibjapan.com

婚活ビジネスの分類など今後の婚活ビジネスは?婚活ビジネスの市場と現状 | 良縁会今後の婚活ビジネスは結婚相談所ビジネスがチャンス!婚活ビジネスの市場と現状からビジネススタイル、独身者が結婚しない理由まで052e.com

ここにも書いてある通り、婚活ビジネスもいろいろです。

・マンツーマンカウンセリング

・イベント開催

・データマッチング

などです。また、サービスが多様化されていることも語られています。

・模擬お見合い
・模擬デート(お店選びのコツ、会話)
・Lineの文章代行
・服装のアドバイス
・彼氏、彼女を作るための方法(恋愛の仕方)
・出会いの数を増やす(自社による合コン開催、婚活アプリでもサポート)

このあたりなら、様々な参入の仕方ができそうです。

模擬デート

①内容(質・量)

女性目線で、デートのフィードバックを与える

女の子とのデートによる、キャバ嬢的、レンタル彼女的な楽しさを与える

②ターゲット市場(質・量)

デートに自信がない男

③解決する悩み

デート中の振る舞い

④ブランディング

的確なフィードバック

単純に、デートする楽しさ

⑤発信形態・プラットフォーム

WEBサイトなど。

パーティー運営

①内容(質・量)

出会いの機会を作る

②ターゲット市場(質・量)

出会いたい人

③解決する悩み

出会いがない

④ブランディング

明確なターゲティングされた、気の合う異性と出会える

⑤発信形態・プラットフォーム

様々

代行業

①内容(質・量)

手間を省く。

単なる代行にとどまらず、的確なメッセージの教材となる。教えながら、メッセージ能力を向上させる。

②ターゲット市場(質・量)

お金はあるが時間はない人

非モテエリートビジネスマン。tinderなどではなく、たとえば東カレデートなどのアプリで流行る予感。

時給3000円は現実的なレベル。労働集約型なので、他の人間に振るなど、システムを作る必要あり。対象となる顧客の時給に依存する。それに比例する、「信頼度」は必要。

特に、富裕層向けのビジネスではこのような「時間を売るビジネス」は高い価値を持つ。

まだ流行ってはいないが、いずれ流行る可能性のあるビジネス。

③解決する悩み

時間を使わずに出会いを作りたい。アプリのメッセージが面倒くさい。良いメッセージがわからない。レバレッジをきかせて、出会いを量産したい。

④ブランディング

信頼感。アカウント情報などを見せるため。

⑤発信形態・プラットフォーム

WEBなど。

ツール制作業

①内容(質・量)

マッチングアプリ運用を自動化する

②ターゲット市場(質・量)

代行業と同じ

プログラミングリテラシーを多少持っている層、代行よりもITを信頼する層が中心。

アプリごとにツールが存在するので、新しいアプリが出るたびに作ることができる。

ただし模倣が容易。プログラムそのものに著作権がないので、ノーコストで転売できる。なので、長期的にこれだけで稼ぐことは厳しい。ブランディング勝負になる。

年々、マッチングアプリの規制は厳しくなっている。SNSマーケティングにおいて、いいね自動化やフォロー自動化がだんだん厳しくなるのと同様に、黎明期に特有のビジネス。

③解決する悩み

代行業と同じ

④ブランディング

実績と信頼。エンジニアとしての技術力。

⑤発信形態・プラットフォーム

WEB、note

マッチングアプリ制作・運営

①内容(質・量)

マッチングアプリそのものを作る。

出会いの機会を作る。

UIなどしっかり作りこむと200万~かかるので、資産がある人限定のビジネス。

②ターゲット市場(質・量)

出会いたい人。

ニッチ向けのアプリなら、まだ可能性はある。

③解決する悩み

出会いがない

④ブランディング

今までとは違うもの(すでに市場飽和)

⑤発信形態・プラットフォーム

app storeと広告。合コン、街コンビジネスで「出会い作り」になれた人が、オンライン化して作るパターンと、メディア運営者が展開するパターンなどがある。

自分の資産を活用してマーケティングする。

★恋愛コンテンツ市場の利点

恋愛コンテンツは、その他の事業領域に比べて、強みをもつ。

お金を惜しまない人が多い

恋愛に対して、人はいくらでもお金を払う。

キャバ嬢が月間で数千万円稼ぐことからもわかるように、愛は強いエネルギーを持つ。

好きな子をおとすために、noteを購入したり、講習を受講する。

強い競合が少ない

どんな事業領域も、遅かれ早かれ大手が参入して、フリーランスは蹴散らされる時期が来る。

しかし、グレーな業界は、大手が参入しないので、フリーで稼ぎやすい分野。

また、倫理観が強い人や、打たれ弱い人も商売できない業界。その意味で、見えない参入障壁に守られている。

ここで種銭を稼いでから、グレーでない業界へ参入する人も多い。

★恋愛コンテンツ市場におけるビジネスの注意点

特殊な市場なので、いくつかの注意点がある。

この業界は、グレーなこともあり、熟練のマーケターも「縛りプレイ」を強いられる。

多くの広告がつけられない

これは、アフィリエイトで稼いできた人間にはつらいところ。

マッチングアプリや結婚相談所の広告は、審査がゆるいところでつけることができる。

通常のクレジットカードなどの広告はつけられないことを承知のうえで、ビジネスモデルを組もう。

顔出し、声出ししにくい

一生を恋愛コンテンツ市場のみでやっていこうとする人は少ないだろう。

グレーな市場との認識があるので、他の業界で活躍している場合は、顔出ししにくい。

その場合の対応策は、以下の通り。

・ゆっくり音声など、自分の声以外を使う

・仮面をつけて動画で説明

・スライドのみの動画作成

・リアルで会わずに電話だけでビジネスを完結させる

・代役を立てる

このように、「隠れながらも安心感を与える」ための工夫が必要になる。

批判をくらいやすい

モテ男の常識は、非モテ男や女の子にとって不快感を覚えることが多い。バッシングを覚悟のうえで、明確にターゲティングして商売する必要がある。

それだけ、特定の層には強く求められる。

批判を食らっても、特定の層に深く刺さることを信じて、自分の芯を曲げずに発信をすることが必要。

また、リアルコミュニティでは恋愛コンテンツビジネスの話をせずに、常識にあわせていく必要もある。

★今後の流れ

恋愛コンテンツ市場の今後の流れとして、以下のことが予想される。

全体的なニーズ増加

ご存知の通り、インターネットの力で、モテ格差は拡大している。

非モテ男が報われない世の中で、ニーズは増加する。

動画コンテンツのパワー増大

今までWEBサイト、Twitterで起こっていた流通が、YouTubeに流れる。

政治面の後押し

日本は少子高齢化社会。特に婚活は、追い風が吹いている。

★まとめ

恋愛コンテンツを網羅的にまとめているページがあまりなかったので、このnoteですこしでも網羅的な知識を提供できていれば、書き手としてもうれしく思う。

質問や、加筆してほしいことがある場合は、TwitterのDMにてご意見くださると助かる。

恋愛コンテンツは、オスの最大の悩みを解決する素晴らしいものだ。

時代にあったものを提供して、女の子との素晴らしい人生を歩む人が増えてほしいと思う。

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